運のいい子に育って欲しい。親であればみんながそう思っているでしょう。自分の子どもために、できるだけのことをしてあげようと考えるのが親心です。
Chapter.1 子どもに空間から運をもらう術を学ばせる
風水で考える、運のいい子に育つためにまず行って欲しいのが、夜寝るときには親子別々に寝るということ。できるだけ早く、遅くとも小学校に上がる前に寝る場所を別々にしましょう。子ども部屋があるならばそこで育てるのが理想です。
子どもは寝ている時に、空間から運をもらいます。しかし、大人と一緒に寝ているとパワーの強い大人に運を取られてしまいます。親と子が一緒に居過ぎると運は親に引き寄せられ、その結果、子どもは親がいないと運を吸収できない子になってしまいます。
過保護に親が子供に干渉することで、子供が自発的な行動を起こせなくなるのは運気も子育ても一緒なのです。ですから子どもは早い段階から、空間から運をもらう術を学ぶ必要があるのです。
Chapter.2 子どもの運気は子ども自身が鍛えなければいけない
子どもの運気にとって大切な年齢は、3歳、7歳、15歳です。この年齢を区切りとして親子の距離感を考えるきっかけにしてみてはどうでしょうか? 子どもの運気は子ども自身が鍛えなければいけません。親の役目は最初にその環境を整えてあげること。子どものかわいらしさに夢中になるあまり、子どもの運気を奪ってしまわないように気をつけて。
子どもが空間からきちんと運を吸収できるよう、健康的で、規則正しい毎日が送れるように、衣食住の環境をしっかり考えてあげられるサポート力を周囲の大人が身につけることが大事になってきます。