風水で人生を楽しく★

ゆいっぽのさん

もともと私が風水と出会ったきっかけは、約20年前に亡くなった母親の影響でした。母は、夫である私の父が会社を経営していたので、とにかく占いや風水で験担ぎをするのが大好きでした。

怪しげなおおきい水晶もありましたし、休みの日におそらく吉方位と思われる湧水を、全く知らない他人の自宅にお願いして採らせてもらったり、立春に神棚の札を変えるとなったら、時報でキッカリの時間に変えるなど、結構なマニアぶりでした。

今思えば、家相や占いなどいろんな知識が混ざっていたので、かなりオリジナルな験担ぎ?のような感じでしたが、私はそんな母の影響で、西には黄色、玄関のたたきは毎日拭くなど自然と風水は身近にあるものでしたし、風水や験担ぎが大好きになるのは母よりずっと早かったと思います。

しかし、そんな母はガンになってしまい、見つかったときにはすでに末期で、発覚した約2年後に亡くなってしまいました。

母の死は非常に辛く、どん底まで突き落とされたような気持ちでした。

しかし、なんということか、この私をどん底まで突き落とした「死」によって、父が休みを取り、家族の時間や絆を生み出すきっかけになったり、今生きていることの素晴らしさに気づかせてくれるきっかけとなったのです。

私は母が身をもって教えてくれた「死」によって、どんなどん底と思う状況であっても、自分の考え次第で、プラスにもマイナスにも転じるのではないかと考えるようになりました。

そして、人はいつかは死んでしまう存在だから、どうせだったら、物事のプラスの面をみて、ポジティブに生きていく方がずっと幸せではないか。

どんな状況でも、ポジティブに自分なら大丈夫、人生をいい方向に切り拓いていけると思えたら、生きていることがもっと楽しくなるのではないだろうか。

そして、たくさんの人がそう思えるように、あたたかい手助けが出来たら、大袈裟かもしれないけれども、私が母に産んでもらった自分の「生」の意味や使命になるのかもしれない。

では、どうしたら人々が自分自身を信じて人生を前向きに切り拓けるような、あたたかい手助けができるか。。

それは、幽竹先生が唱えている風水を人々に伝えていくことだと考えております。

風水は、占いのように良い時期を待っているわけでもなく、宗教のように神頼みでもなく、衣食住すべての環境を整えていけば、自分の力で自分の人生をいい方向へと切り拓いていける環境学です。

つまり、これを実践すれば、自分で自分の幸せを手に入れることができる。

実践するたびに、自分ならどんなことがあっても大丈夫とポジティブな自信をつけていける力添えになると考えております。

さらに、風水師の中でも、幽竹先生は環境学に基づいた風水を教えてくださることはもちろんのこと、さまざまな悩みにも寄り添い、柔らかな考え方や心のもち方など、心の環境学のようなところまで教えてくださっているところに、とても共感いたします。

私は幽竹先生の風水を通して、たくさんの人々が、自分の人生が楽しいと思っていただけるよう、風水はもちろん、幽竹先生の想いまで、お伝えしていく仕事がしたいと思っております。

とはいえ、自分もまだまだ未熟で、このように偉そうに語っておいて、自分のことになると急に気弱になったりすることも多々あるので、まだまだ心も、なんなら部屋の片付けも修行中ですが、風水で自分を磨いて、自分も幸せになりつつ、たくさんの人々も幸せにしたいと思っております。