風水では「食べる」という行動そのものが、金の気を持つと考えられています。食べることは生きることと同じ。そして生きるためにはお金も必要。
けれども、なんでも食べれば金運に良いかというと、そうではありません。金運を鍛えるためには「美味しい」ものを食べる必要があります。どんな高級食材や珍しい食材を使った料理でも、あなたが「美味しい」と感じなければ金運アップにはつながりません。
食事は1日最低でも3回あります。その度に美味しいものを食べるのは難しいと思ってしまう人もいるかもしれません。でも大丈夫。あなたが美味しいと感じさえすればいいのですから、暑い日の冷たい一杯の水を美味しいと感じれば、それも金運アップにつながるのです。
人の味覚は様々です。濃い味が好きだったり、薄味が好きだったり。同じ食材でもあなたと他の人と好みが分かれることもあるでしょう。周りに合わせようとしてむやみに「美味しい」のハードルを上げる必要はありません。「このご飯、お米がふっくらしていて美味しい」とか「旬の野菜はやっぱり美味しい」というナチュラルな感覚で食事を楽しみ、料理を喜ぶ心が金運を膨らめるのです。
食べ物の味というのは環境によっても変わります。皆でワイワイ楽しく食べたり、家族で食卓を囲んで「これ美味しいね」という会話が弾めば、それが金運を上げていく行為になります。
また、ただ食欲を満たすだけではなく、「美味しい」と喜んだり楽しんだりすることで心も満たされます。金運は喜び事、楽しみごとが大好きです。そしてその結果として充実した気持ちを得られれば、あなたの金運の効果は約束されるでしょう。