風水を知る

李氏風水

李家幽竹の風水について

もともと風水は、中国で発祥し、アジア各地に伝来した学問です。古来、風水は、軍学として発展し、また、良い土地(龍穴)を探しだして、その上に家やお墓、大きくは都市を建てるために使われてきました。日本でも、推古朝(602年頃)に伝来し、平安京をはじめとする都づくりに用いられてきました。

中国文化の影響を大きく受け、また、もともと山岳信仰の強かった韓国では、風水は国学として政に用いられ、発展してきました。 中国と違って、国土面積の狭い韓国では、風水は、「身近なところから運を鍛える学問」として受け入れられ、特に、李朝時代になって、儒教が盛んになると、より、実際的に生活に用いるための風水が体系化していったのです。
そのため、「生活すべてを使って運を鍛える」という発想がより強く表われているのが「李朝風水」なのです。

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